会衆賛美奏楽者のために 主旋律を大切にした奏楽実践の勧め
教会で広く用いられている四声体の讃美歌集を用いながらも、
主旋律を歌う意識を奏楽者自身が会衆と共に維持できるよう
主旋律を最初から最後まで弾き続ける奏楽を礼拝の場で実践することをお勧めいたします。
主旋律を最初から最後まで弾き続ける奏楽実践のメニュー
1. 会衆讃美の際に、自分も歌いながら、
右手だけで、主旋律(ソプラノの旋律)のみを弾く。
2. 会衆讃美の際に、自分も歌いながら、
右手で主旋律(ソプラノの旋律)を弾き、
左手は、対旋律として他の声部の内の一つ(バスまたはアルトまたはテノール)を弾く。
3. 会衆讃美の際に、自分も歌いながら、
右手で主旋律(ソプラノの旋律)を弾き、
左手は、他の声部の内の二つ(バスとアルト、或いはバスとテノール
、或いはアルトとテノール)を弾く。
※ 左手が和音として足りないのは気にしない。
4. 会衆讃美の際に、自分も歌いながら、
右手も左手も主旋律(ソプラノの旋律)のみで、オクターブ違いで両手同時に弾く。
5. 会衆讃美の際に、自分も歌いながら、
以上を組み合わせて節によって弾き方を自由に変化させる。
6. 会衆讃美の際に、歌い出す前のイントロとして
右手のみで、主旋律を自分なりに変化させてみる。
奏楽者の合い言葉
それは・・・
師曰(いわ)く
定旋律(主旋律)は死んでも離さない!
という訳で一句
奏楽者、死んでも離すな主旋律
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